※痛い話です。血が出る話です。苦手は方は(頑張って)見ないでね!
※個人的な体験談なのであんまり参考にしないでね。参考にして症状悪化しても私は知りません。痛かったらちゃんと病院行ったほうがいいよ(お前が言うな)。
8月10日
旅行から帰宅したとき、疲れのあまり家のドアに思い切り右手の中指を挟んでしまいました。痛みと驚きで声も上げられずにふらふらと部屋になだれ込みました。
挟んだ直後の指。ちょっと内出血で色が変わっています。
痛みが引かないので、保冷剤をタオルで巻いたやつを当てて寝てました。指先の痺れはありませんでした。
こういう出血の類の応急処置として「RICE処置」というのがあります。
- R … Rest(安静にする)
- I … Ice(冷やす)
- C … Compression(圧迫する)
- E … Elevation(挙上する、患部を心臓より上にする)
これに従って、まずは冷やすことを優先しました。指先を常に心臓より上にするのは、難しいですよね。安静にするのも、仕事に行かなきゃならないので、結構難しい。
8月11日内出血が少し大きくなってました。鈍痛が続いています。保冷剤を使って冷やしていましたが、あんまり効果なかったです。
8月12日更に内出血が大きくなってだいぶ腫れています。
このへんで冷やし方を変えました。保冷剤でなく、氷水に直接指を漬けて冷やしました。5分くらいで感覚がなくなってくるので、一旦出して時間を置いて再度冷やすのを繰り返し。
8月13日このあたりが一番痛かったです。内出血が広がりきってます。キーボードを叩くことすらできません。日常生活にかなり支障をきたします。
人差し指との太さの比較です。血管が破れて爪の根本のあたりで水風船のような感じで血が溜まっていて、爪が持ち上げられて指の形が変わってしまいました。
8月15日爪の根本が血液で持ち上げられて、はち切れないか心配でした。物凄く盛り上がっています。
先程のRICE処置ですが、よく考えたらまだCompression(圧迫)してないんですよね。ということで包帯代わりに絆創膏を巻きました。
8月16日血液が溜まって盛り上がっている部分に絆創膏を巻いて圧迫するだけで、割と楽になりました。どうしてこれをさっさとやらなかったんでしょうね。
ところで、この状態を放置しても間違いなく自然に治癒するそうですが、安全ピン等で血を抜いたほうが早く治るという記述をインターネットでいくつか見つけました。私の場合血の膨らみも大きく、痛みが一向に引かないため、やってみる価値はあるだろうと思って実施することにしました。
爪の下に血が溜まっている場合は安全ピンをライターなどで熱して少しずつ穴を開けるそうですが、私の場合は内出血が皮膚まで来ていたので、皮膚に直接使用しました。
安全ピンは必ず消毒しましょう。私はアルコールで消毒してから使用しました。3箇所ほど皮膚の表面に穴を開けます。肉を刺さないように、角度に気をつけます。痛みは全くありませんでした。穴が空いたら、ティッシュを当てながら患部を押して血を吸い出します。結構な量の血液が抜けました。
念のため消毒をして、絆創膏を貼って一先ず処置を終えました。
(病院を訪ねても、症状次第では同じように穴を空けて血を抜くそうです。勇気があれば、自分でやってもいいかも。)
8月17日だいぶ血が抜けたのがわかります。やはりかなり痛みが引きました。膨れ上がっていた指もほぼ元の太さにもどりました。痛みは内出血が膨れ上がって皮膚や神経を圧迫していたことによるものだったのだと思います。
関連して、指先に絆創膏を貼るときですが、予め上のように縦に切れ目を入れておくと、指の形に合わせて貼りやすくなります。そのまま貼ると、どうしても隙間が空いてしまって、絆創膏の意味がなくなってしまいます。
8月19日絆創膏を貼ったのですが、やはり皮下に血液が溜まっていた空洞が空いているせいで安全ピンで空けた穴はすぐに塞がりませんでした。何が正解かわからないのですが、絆創膏を貼るとふやけて穴が塞がらず、逆に細菌などに感染しかねないと思ったので、2日経って絆創膏を剥がしてしまいました。時間が経って皮膚が乾燥したら、空けた穴から体液が滲むこともなくなりました。
近年の湿潤療法ブームの逆を行く方法です。正解かどうかわかりませんが、絆創膏を貼りっぱなしよりはいーんでねーのかなと個人的には思いました。
痛みはまだ少しだけ残っていますが、ピーク時みたいにキーボードを叩くのに痛むほどではありません。どれだけ掛かるかわかりませんが、あとは自然治癒に任せてしまって大丈夫かなと思います。
また変化があったら載せます。
ブログを作り直しました。
日記じゃなくて雑記帳なので、あんまり更新しません。
なんなのでしょうかこのやる気のないブログのタイトルは。