東日本
(廃)磐梯急行電鉄線
- 磐梯急行電鉄線 川桁駅
- 起点駅で磐越西線と接続していました。沼尻鉱山の硫黄を輸送するための軌間762mmの非電化軽便鉄道でしたが、外国の硫黄が安価になると鉱山も閉鎖されて経営悪化、1968年の会社倒産により廃止。
- 磐梯急行電鉄線 (廃)白津駅
- 路線名は休止直前1年間だけ使われたもので、「沼尻鉄道」の呼び名が一般的でした。鉄道を観光旅客路線として復興させるための路線名でしたが、急行列車はおろか、電車すらも走ることはありませんでした。
- 磐梯急行電鉄線 (廃)内野駅
- 記念碑としての駅名標を模した看板が各駅跡に設置されています。白津駅周辺や内野 - 会津下館間、名家 - 酸川野間では用地買収に難航したらしく、公道上を通らざるを得なくなった区間があったそうです。
- 磐梯急行電鉄線 (廃)会津下館駅
- トイレ棟は当時のまま残っているらしい。跡地の横にあった建物を「あいづしもだて駅・村の停車場」という文化保存施設に改装し、2階に「沼尻軽便資料展示室」が併設されています。
- 磐梯急行電鉄線 (廃)荻窪駅
- 消防団の建物の目の前に看板が設置されていますが、消防団の建物は駅舎ではありません。
- 磐梯急行電鉄線 (廃)白木城駅
- 畑の真ん中に看板が建っている。そういう名前の山城でもあったのかな?
- 磐梯急行電鉄線 (廃)会津樋ノ口駅
- 晩年は唯一の交換可能駅だったようだ。
- 磐梯急行電鉄線 (廃)名家駅
- 畑に看板が突き刺さっています。写真では看板に隠れて見えませんが、磐梯山がよく見えました。
- 磐梯急行電鉄線 (廃)酸川野駅
- 蝉丸の墓があるらしい。
- 磐梯急行電鉄線 (廃)木地小屋駅
- 林業で栄えた駅らしい。今は民家しかありません。
- 磐梯急行電鉄線 (廃)沼尻駅
- 終点駅。駅舎が残っていますが、使われずに放置されています。硫黄輸送の拠点として作られた駅で、現在は硫黄の生産は行われていませんが、周辺には中ノ沢温泉街が広がっています。
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